ドライブオン型リフトに計測ユニットをインテグレーション
- リフトとアライナーの一体型としては画期的な価格設定を実現しました。リフトは2.0t対応ジャッキングビーム、サイドスリッププレート、ターニングラジアスゲージを標準装備。
赤外線カメラおよびレーザー画像処理技術を採用
- 車両のタイヤやホイールリムに触れることなく4輪ホイールアライメント(トー、キャンバー、キャスター)を正確に測定します。
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クルマを載せたらすぐに測定開始
- ホイールクランプやターゲット等の脱着、ランアウト補正は不要です。そのため、測定前後の付帯作業時間が大幅に短縮し、作業者の労力も軽減します。
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ホイールを傷付けません
- タッチレス測定なので、ホイールリムを傷付ける心配が一切ありません。
導入事例の紹介 (A社様)
主要装備
■ドライブオン型リフト:4柱リフト(能力4.0t)/サイドスリッププレート/ジャッキングビーム1基(能力2.0t)/ターニングラジアスゲージ
■4輪アライメントテスタ:計測ユニット4基/PC/モニタ/キーボード/マウス/プリンタ(インクジェット)/専用ソフトウェア/専用キャビネット/ステアリングホルダー
製品各部の紹介
計測ユニット
ホイールにレーザーを直接照射し赤外線カメラで捉えます。クルマをリフトに載せたらクイック測定がすぐ行えます。ランアウト補正は必要ありません。
計測ユニット(詳細)
上部からレーザー(不可視)を照射し、下部の赤外線カメラでホイールの僅かな動きを正確に捉えます。グレーのボックスに「ターゲット」とCCDカメラを内蔵し、各計測ユニットの位置関係を把握しています。
計測ユニット(モニタリング画面)
赤外線カメラの映像をモニタリングし、ホイールに照射したレーザーの状態が確認できます。※通常は使用しません。
4柱リフト
計測ユニットはアライメント測定用に専用設計されました。4柱リフトへ一体的に取付けられます。
サイドスリッププレート(標準装備)
後輪のアライメント調整を行う際はロックピンを外します。
ジャッキングビーム/ターニングラジアスゲージ(標準装備)
能力2.0tのジャッキングビームを標準装備(1基)。ターニングラジアスゲージはクルマがスムーズに乗り込めるように全高を専用設計しています。
測定範囲
・トータルトー:±20°
・キャンバー:±10°
・キャスター:±20°
・スラスト角度:±5°
※キングピン傾斜角は今後のソフトウェアアップデートにより対応(開発中)
仕 様
【アライメント専用ドライブオン型リフト】
・能力(メインリフト):4.0t
・能力(ジャッキングビーム):2.0t
・ランウェイ(長さ):4555㎜
・ランウェイ(幅):500㎜
・ホイールベース:1800㎜〜3750㎜
・揚程(メインリフト):220〜1900㎜
・揚程(ジャッキングビーム):250㎜
・全長:5725㎜
・全幅:3445㎜
・全高:2174㎜
・降下速度:約40秒
・入力電圧:220V AC(10A)
・対応周波数:50〜60Hz
・モーター出力:2.2Kw
・消費電力:415V/50Hz/3Ph
資 料
X-931 3D Recognition Wheel Aligner 製品資料PDF
X-931 3D Recognition Wheel Aligner リフト設置要件PDF
動 画
商品の詳しい内容と価格についてのお問い合わせ先
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株式会社ローンチオートマーケティング
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